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箸入れ笛(はしいれぶえ)とは
「箸入れ笛」は、宮崎県在住の篠笛奏者・木浦剛士氏が考案した「箸入れ兼横笛」です。携帯しているだけでエコな生活が送れ、気軽に日本文化に親しめます。そして、外出が楽しくなります。
竹笛の音は、なぜか現代人の心の奥底に染み渡り、「自分の祖先もこの音を聞いていたのではないだろうか?」ということまで思い起こされます。
長さは、20センチほど。穴は5つしかありませんが、1オクターブ強の音域があり、手元に置いて練習を重ねると、「涙そうそう」や「うみ」、「アメイジンググレイス」など、様々な曲が演奏できるようになります。
同じ「携帯するもの」でも、携帯電話やスマホは、2~3年で代替わりして行きますが、箸入れ笛は、あなたの呼吸が続く限り、お傍で和の音色を奏で続けます。
篠笛教室等に通う必要はありません。お手元に置いて頂くことで、「そういえば笛を持っていたっけ。ちょっと吹いてみよう!」という瞬間が、必ず訪れます。そして、その瞬間の積み重ねが、笛の音色に艶や深みを持たせて行きます。
焦る必要はありません。あなたのペースでボチボチ練習してみて下さい。1回1回、笛に息を吹き込むことで、1ハケ1ハケ、ニスを塗り重ねるように、笛の音に艶が出て行きます。そして、そのしっとりとした輝きが増していく様子を、あなた自身が一番感じることでしょう。
現在、学校教育では、縦笛しか学ばないところが多いですが、日本の伝統文化は、横笛です。あなたも、ちょっとした生活の隙間の時間に、日本文化に親しむエコな生活を始めてみませんか?